当院についてAbout our hospital
病院長ご挨拶
病院長 杉 薫
地域社会に責任のもてる
心のこもった医療の提供。
小田原循環器病院は「地域社会に責任のもてる心のこもった医療の提供」を掲げ、心臓、腎臓疾患の専門病院として1981年に開院しました。当初より希少なリハビリテーション施設を備え、患者さんへの医療の質的向上を目指して、心臓・腎臓の疾患の合併症まで含めたトータルケアを行い、地域に根差した医療を展開しています。
本院は救急指定病院として24時間体制で患者さんを受け入れており、心臓カテーテルによる冠動脈形成術、末梢動脈治療、下肢静脈瘤治療、カテーテルアブレーション、ペースメーカーや植込み型除細動器などのデバイス治療、冠動脈バイパス術、弁置換術、大動脈瘤手術などの治療を行っています。また腎臓疾患では初期の蛋白尿から末期の透析療法に至るまで幅広い治療を行っています。
最上階には心臓リハビリテーションセンターを擁し、専属スタッフが常駐して手術後の患者さんの社会復帰や地域住民の疾病予防にも取り組んでいます。
2013年には重症患者さんを収容するHCU(ハイケアユニット)7床を新設し、最新の超音波装置やRI装置などを揃え、さらに320列CT装置の導入など、患者さんの安心のため機器を充実させて早期診断のために診療の拡充を図っています。
今後も、受診される患者さんに必要とされる高度な専門的医療技術を提供しながら、より優れた治療、納得のいく医療を目指していきたいと思います。
病院理念
「 地域社会に責任の持てる心のこもった医療の提供 」
基本方針
心・腎疾患における
予防・診断・治療・リハビリテーションと
トータルな医療をおこなう施設を目指す
病院の情報
沿革
-
S56年11月
病床数41床病院開設
理事長:中島 麒一郎就任
病院長:野村 正征就任
標榜科:循環器科
透析装置4台 -
S59年4月
第Ⅱ期増改築工事
シネアンギオ装置導入
心臓リハビリテーション室設置
透析装置23台に増床 -
H2年9月
別棟2階建を増築 (栄養科・カルテ庫・ロッカー室等)
CT装置導入 -
H4年4月
基準看護(その他看護Ⅰ) -
H5年4月
病院長:二宮 健次就任 -
H5年11月
基準看護(基本Ⅱ)4:1取得 -
H6年10月
新看護3.5:1・B加算・看護補助8:1の取得 -
H7年5月
第Ⅲ期増改築工事
手術室・カテ室の拡充
心リハビリテーション室の移設拡充
シネアンギオ装置入替 -
H10年9月
新看護2.5:1・A加算・看護補助10:1取得 -
H12年4月
急性期入院加算届出
(紹介率30%以上) -
H12年8月
入院基本料1群1(2:1)取得
看護師比率70%・夜勤加算2 -
H14年4月
診療録管理体制加算届出 -
H15年9月
心臓血管外科増設
(心臓バイパス手術等心臓外科手術開始) -
H16年4月
名誉院長:海老根 東雄就任 -
H16年12月
第Ⅳ期増改築工事
RI装置導入・CT装置更新
フィルムレス画像処理装置導入
診察室・ロビーの整備 -
H18年4月
入院基本料7 : 1取得 -
H20年11月
標榜科目の変更・追加
「循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科」 -
H21年5月
電子カルテ導入 -
H21年7月
透析室1階から2階へ移設
(透析装置最大37台可能) -
H23年9月
病床数102床から97床へ変更 -
H24年4月
理事長 : 二宮 健次就任 -
H24年8月
CT装置更新(16列→320列) -
H25年11月
ハイケア-ユニット(HCU)7床開設
(一般病棟90床・HCU7床) -
H26年11月
標榜科目の変更・追加
「循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科・消化器外科」 -
H27年7月
理事長・病院長 : 海老根 東雄就任 -
H28年4月
病院長 : 杉 薫就任 -
H28年5月
標榜科目の追加
「循環器内科・心臓血管外科・腎臓内科・消化器外科・整形外科」 -
H30年4月
医療安全管理室 感染管理室 入退院支援室新規設置
MR装置(1.5テスラ)新規導入 -
H30年11月
理事長 : 杉 薫就任 -
H31年4月
医療材料管理室新規設置 -
R1年7月
血管造影撮影装置更新 -
R2年3月
(新)電子カルテシステム導入
施設基準
関東信越厚生局長への届出事項に関する事項(施設基準)
1.急性期一般入院料1
2.診療録管理体制加算2
3.重症者等療養環境特別加算(個室)
4.重症者等療養環境特別加算(2人部屋)
5.医師事務作業補助体制加算 1 75対1
6.急性期看護補助体制加算 50対1
7.救急医療管理加算1
8.ハイケアユニット入院医療管理1(7床)
9.データ提出加算
10.糖尿病合併症管理加算
11.薬剤管理指導料
12.医療機器安全管理料 1
13.検体検査管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
14.埋込型心電図検査
15.CT撮影(16列以上マルチスライス型機器)
16.心大血管疾患リハビリテ-ション料(Ⅰ)
17.透析液水質確保加算 2
18.経皮的冠動脈形成術
19.経皮的冠動脈ステント留置術
20.経皮的冠動脈形成術(高速回転式経皮経管アテレクトミーカテーテルによるもの)
21.ペースメーカー.移植術及びペースメーカー交換術
22.埋込型心電図記録計移植術及び埋込型心電図記録計摘出術
23.両心室ペースメーカー.移植術及び両心室ペースメーカー.交換術
24.埋込型除細動器移植術及び埋込型除細動器交換術
25.両室ペーシング機能付き埋込型除細動器移植術及び両室ペーシング機能付き埋込型除細動器交換術
26.大動脈バル-ンパンピング法(IABP法)
27.ニコチン依存症管理料
28.夜間休日救急搬送医学管理料
29.医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6に掲げる手術
30.心臓ペースメーカー指導管理料(植込型除細動器移行加算)
31.認知症ケア加算
32.感染防止対策向上加算2
33.医療安全対策加算1
34.入退院支援加算1(入院時支援加算)
35.MRI撮影(1.5テスラ以上3テスラ未満の機器)
教育認定施設
1.厚生労働省認定臨床研修指定病院(協力型)
2.日本循環器学会認定循環器専門医研修指定施設
3.日本外科学会外科専門医制度関連施設
4.心臓血管外科専門医認定機構認定修練施設(関連施設)
5.日本透析医学会専門医制度認定施設
6.日本不整脈学会・日本心電図学会不整脈専門医研修施設
7.日本心血管インタ-ベンション治療学会研修施設
個人情報の保護に関して
個人情報保護方針
当院は、患者さんへの説明と納得に基づく診療(インフォームドコンセント)および個人情報の保護に積極的に取り組んでおります。
個人情報保護に関する方針を以下のとおり定め、職員及び関係者に周知徹底を図り、これまで以上に個人情報保護につとめます。
1. 診療情報の提供
◆自身の病状や治療について質問や不安がおありになる場合は、遠慮なく直接、担当医師または看護師に質問し、説明を受けてください。この場合には、特別な手続きは必要ありません。
2. 診療情報の開示
◆自身の診療記録の閲覧や謄写をご希望の場合は、遠慮なく、担当医師または外来受付に開示をお申し出ください。開示・謄写に必要な実費をいただきますので、ご承知ください。
3. 個人情報の内容訂正・利用停止
◆個人情報とは氏名・住所等の特定の個人を特定できる情報を言います。
◆当院が所有する個人情報(診療記録等)が事実と異なるとお考えになる場合は、内容の訂正・利用停止を求めることができます。担当医師にお申し出ください。調査の上、対応いたします。
4. 個人情報の利用目的
◆個人情報は以下の場合を除き、本来の利用範囲を超えてりよういたしません。
◆個人のために利用する他、病院運営、教育・研修、行政命令の遵守、他の医療・介護・福祉施設との連帯などのために個人情報を利用することがあります。また、外部機関による病院評価、学会や出版物等で個人名が特定されないかたちで報告することがあります。詳細は、別紙に記載します。
5. ご希望の確認と変更
◆治療、外来予約(診療・検査・処置・指導等)や入院予定の変更、療養の給付・保険証等の確認、緊急性を認めた内容について、患者さんご本人に連絡する場合があります。ただし、事前に外来受付または外来窓口までお申し出があった場合は、連絡いたしません。
◆外来等で氏名の呼出しや、病室における氏名の掲示を望まない場合は、連絡いたしません。ただし、事故防止・安全確保のためには、呼名および氏名の掲示が望ましいです。
◆身体上または宗教上の理由等で、治療に関して特別の制限やご希望がある方はお申し出ください。一度出されたご希望を、いつでも変更することが可能です。お気軽にお申し出ください。
6. 問い合わせ窓口
◆個人情報に関するお問い合わせは、受付または各部署責任者または以下の窓口をご利用ください。診療情報管理室
